記事: 【エンパワーミー】美髪になるためのセルフケア
【エンパワーミー】美髪になるためのセルフケア
CMのような美しい髪を手に入れたい…!誰もが憧れるツヤのある美髪になるために自宅でできることをご紹介します。定期的にサロンに通わなくても、セルフケアを継続すれば美髪を目指せます。
ダメージを受けた髪とはどんな状態?
以下のような状態に当てはまる場合は、髪が傷んでいると言えます。
- 髪に潤いやツヤがない
- 髪がうねったり広がってしまう
- 枝毛や切れ毛があり、髪がよく絡まる
- 髪がパサパサしている
髪の毛一本は、肉眼では確認できないほど細かい層で構成されています。外側から順に「キューティクル」、「コルテックス」、「メデュラ」の3層となっており、キューティクルはウロコのように重なっています。この髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれてしまった状態が髪のダメージなのです。
キューティクルとは何か
特徴
キューティクルはケラチンというタンパク質の一種でできており、硬いウロコ状の膜が何枚も重なるように髪の表面を覆っています。濡れると柔らかくなる性質があるため、髪が濡れた状態だとキューティクルは開いたり剥がれたりしやすくなります。そのため、濡れた状態で放置するのは髪に良くないのです。
役割
キューティクルは、キューティクルより内側にあるコルテックスとメデュラを外部の刺激から守って、髪の水分やタンパク質が失われないように保護しています。キューティクルがしっかり整って髪の内側が守られると、潤いをキープできて表面にツヤが出ます。このように、キューティクルは髪を保護するための重要な役割を担っているのですね。
キューティクルが傷む原因
外部刺激
熱
キューティクルは熱に弱く、ドライヤーやアイロンの熱によって浮いたり剥がれたりしやすくなります。
紫外線
紫外線も同様に熱。帽子を被ったりスプレーで保護しないと肌同様にダメージを受けます。
摩擦
シャンプーやタオルドライ、ブラッシング、またヘアゴムで髪を結ぶことで髪がこすれます。このような摩擦によってキューティクルが剥がれてしまいます。
ヘアカラー、パーマ
カラーリングのアルカリ剤の影響でキューティクルが溶けて、毛髪内部にある栄養分が流れ出てしまいます。また、パーマも熱を与えることで髪が細く弱くなっていき、傷む原因となります。
日常での行動によって引き起こされるもの
髪を乾かさずに濡れたままで寝る
寝ている間に寝返りを打ったり動いたりすることで、枕と髪の間で摩擦が生じます。これがキューティクルが剥がれてしまう原因につながるため、きちんとドライヤーで乾かしてから寝ることが大切です。
ホルモンバランスの乱れ
特に女性は毎月ホルモンバランスが変化し、体にさまざまな影響を受けます。これは髪にも同様に影響があるのです。特に、生理前はホルモンバランスが不安定なため頭皮環境が悪くなります。よって髪に栄養が行き届かず、乾燥してパサつきを感じることがあります。
加齢
キューティクルは年齢と共に薄くなり、枚数も減ります。このような乱れが髪のハリやツヤをなくす原因となるのです。前述のように、キューティクルはケラチンというタンパク質の一種でできています。同じように、顔や体の皮膚、爪などもケラチンでできています。つまり、加齢とともに乾燥しシワが増えるように、髪も水分を失いダメージを受けるのです。
美髪になるためのセルフケア法
ここからは、普段から自宅でできるセルフケアをジャンルごとにご紹介します。
セルフケア〜日中の対策編〜
日傘・帽子で防御する
紫外線が髪や頭皮に直接当たらないよう、日傘をさしたり、帽子を被ったりして物理的に髪を守りましょう。また、外出前にUVカットのヘアスプレーを髪全体にするのもおすすめです。
ヘアゴムを使わない
実は、ヘアゴムで髪をきつく結ぶ行為が髪を傷める原因となります。髪を結ぶ際に摩擦が発生するからです。そのため、なるべくヘアゴムを使わずクリップでまとめるようにすると良いでしょう。
セルフケア〜アウトバス&インバス編〜
シャワー前のブラッシング
ブラッシングの効果
ブラッシングの役割は、ヘアスタイルを整えたり髪の絡まりを取り除いたりするだけではありません。実は、頭皮を刺激して血行を促したり、頭皮や髪の汚れを浮かす役割もあるのです。洗髪前にブラッシングすることで、頭皮の結構を良くし、汚れやホコリを浮き上がらせることでシャンプーがスムーズになります。洗髪効果を高めて健やかな美髪になりましょう。
正しいブラッシングの仕方
- ブラシの背の部分に人差し指をのせ、親指をブラシの縁に添えたら、残りの指で柄をしっかり握ります。
- まず、絡みやすい毛先のほうにブラシを入れて髪をとかし、徐々に頭部からブラシを入れて全体のもつれを取ります。
- いきなりブラシを垂直に当てるのではなく、頭のカーブに沿ってゆっくりとかします。
※ブラシを頭皮に強く当てて動かすのは、頭皮を傷めたりフケの原因となるためNGです
シャンプー(洗髪)
洗髪の目的は髪や頭皮の汚れを落として綺麗にするためですが、洗い方次第では髪のトラブルにもなり得ます。正しい洗い方で髪を守りましょう。
正しいシャンプーの仕方
- 髪と頭皮を十分に濡らします。シャワーヘッドを髪の内側まで入れて、全体がしっかり濡れるようにしましょう。
- シャンプーを手に取り、そのまま手で軽く泡立ててから頭部に乗せて、指の腹を使って地肌をマッサージするように洗います。
- シャンプーを十分に泡立てて、頭皮から毛先まで泡で包むように洗いましょう。
- 耳の周辺や生え際、襟足など洗い残しのないよう気をつけます。
- 髪や頭皮にヌルつきが無くなるまで、お湯(ぬるま湯)でしっかり洗い流します。洗顔同様、高温のシャワーは髪にも良くないため40度以下で洗い流すのがおすすめです。
- スタイリング剤(ワックスやオイル、スプレーなど)をつけている場合は、シャンプーを2回行います。
- 頭皮のベタつきが特に気になる季節には、洗浄ブラシを使って洗うのもおすすめ。頭皮を傷めないよう、週1回程度の使用に留めましょう。
- 洗い流した後にかゆみが残っていたら、もう一度シャンプーをしてしっかりすすぎましょう。
コンディショナーorトリートメント
- シャンプーをして髪をしっかりすすいだら、髪を絞って水気を取ります。
- コンディショナーかトリートメントを手に取り、毛先から徐々に頭皮の方向へ馴染ませます。このとき、目の荒いコームで髪をとかすと浸透率がアップしますので、ぜひ試してみてください。
- 数分放置して浸透させたら、髪全体をすすぎます。ここで注意すべきなのが軽いすすぎで済ませないこと。すすぎ残しはかゆみや背中ニキビの原因になってしまいます。ヌメりがなくなるくらいよくすすぎましょう。
丁寧なドライヤー
正しい髪の乾かし方
- 【タオルドライ】濡れた髪にドライヤーの温風を当てるのは、髪への相当なダメージとなります。摩擦が起きないようタオルを押し当てて吸い取るように水気をしっかり取りましょう。
- 【髪にアウトバストリートメントをつける】オイルやミルクなどの髪を熱から守ってくれるものを選びましょう。髪の中間〜毛先にやさしく揉み込むようにつけてください。
- 【乾きにくい頭皮から乾かす】手で髪をかき分けながらドライヤーの温風を頭皮に当てます。徐々に毛先に向かって全体を乾かしましょう。
- 【冷風を当てる】だいたい8割ほど乾いたら、ドライヤーの風を冷風に切り替えてキューティクルを引き締めましょう。
- 髪を乾かすときは、ドライヤーの角度は常に下向き(髪が生えている方向と同じ)で持ちます。風を下から当てると、キューティクルの層の向きに逆らうことに。乾燥やダメージの原因となるため気をつけましょう。
さいごに
1.まとめ
美髪を手に入れるのには、必ずしもプロの力が必要なわけではありません。毎日のセルフケア次第で誰でも美髪に近づくことができます。今回ご紹介した方法を少しずつ取り入れてみてください。日々の心がけで、憧れの艶めく美髪を目指しましょう!
2.ヘアケア商品の購入はエンパワーミー
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